2021年3月24日 万座温泉豊国館
花粉舞い散る3月下旬。
湯治だ!ということで、温泉につかってきました。
万座温泉豊国館
この写真は1月に撮ったものです。
今季、年末年始と1月はそこそこふったものの、先日行ってみるとかなり雪解けが進んでました。
かなり泥っぽい雪となり、スキー場も数コース閉じているようです。
湯治だ!との勢いは良いものの、
花粉症と酸性硫黄泉(硫化水素型)との関係は全くありません。
なぜ万座なのか、それは、ただ万座のお湯が好きだから( ^ω^)・・・
言わずと知れた混浴大露天風呂。
硫化水素型の濃い温泉らしく、香り・湯心地ともに100点満点!
ときどき吹く寒風が長湯へと誘います(*´▽`*)
湯樋から注がれるお湯は透明。
そして高温です! 触るとやけどしますよ~
湯樋からの新鮮なお湯と浴槽内のお湯では香りが違います。
ガツンと鼻を衝く刺激を楽しみたい方は湯桶で少し汲んで、タオルを浸して嗅いでみてください(笑)
注:硫化水素中毒に十分気を付けて、自己責任でやってくださいね♪
こちらは男性用内湯。カランは温冷交換式ゆえ、圧はありません。
木造りの素晴らしい湯殿(∩´∀`)∩
たっぷりの湯気が旅情をそそりますねぇ。そして花粉症のおいらにも優しい・・・
奥の将棋の駒っぽいのは、某観光温泉研究家のO氏が設置した歌碑です。
永六輔氏の「いい湯だな」が書いてあります。
駐車場奥や脱衣室入り口付近にも歌碑がありますので興味ある方はどうぞ☆彡
泉質
泉質:酸性-含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉(硫化水素型)
pH :2.2
陽イオン:ナトリウムイオン 97.6mg 他
陰イオン:硫酸イオン 656mg 他
ここの酸性の主成分は硫酸のようです。
ちなみに、日本一の強酸性温泉で有名な玉川温泉は塩酸を主成分としているようです。
観光
関越道、渋川インターから万座への道のりはおよそ60キロほどあるようです。
途中、榛名山や高山村の県立天文台、八ッ場ダムなどがありますので休み休み向かうといいでしょう。
そして、浅間酒造の秘幻や牧野酒造の大盃など、地酒も豊富にあります!
季節の変わり目は自律神経が乱れて体調を崩しやすい時期でもあります。
香しい湯の香湯の華に癒されて、まったりと過ごす旅はいかがでしょうか。